一般社団法人港湾荷役システム協会 Japan Association of Cargo-handling Systems
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国際協力

ICHCA International
   Website:https://ichca.com/

目的(Mission)

ICHCAは貨物の発送地から受取地まで、海運・陸運・鉄道輸送・航空輸送などあらゆる輸送モードによる、国内および国際輸送チェーンの全ての段階において、貨物の荷役と運送の効率化、経済性の向上、安全・衛生・環境調和の向上に貢献することを
目的としています。

組織(Organization)

ICHCAは会員制の非政治・非営利の協会です。

ICHCAは、その本部を英国に置き、英国の会社法(Companies Act)にもとづき同国の会社局(Companies House)に登記している国際団体です。英国の会社法は営利法人、非営利法人の両方を対象としております。

会員構成から見たICHCAの組織機構および調査研究活動から見た組織機構は以下のとおりです。



歴史(History)

1952年にICHCAの前身である国際荷役調整協会(International Cargo Handling Co-ordination Association、略称ICHCA)が創設されました。

ICHCAは隔年ごとに国際会議を開催していますが、2002年4月に横浜で、日本国内部会が主催者となって第26回国際会議を開催しました。

2002年にICHCAを解散し、IILを設立して、2003年1月よりICHCAの全ての活動をこれに移管しました。(IILの日本語名称はICHCAの日本語名称と同じものを用いています。)

活動(Activities)

隔年ごとに国際会議を開催し、参加者に荷役に関わる最新情報を提供し、参加者が情報交換を行い人的ネットワークを強化する場を提供しています。

毎年、機関誌「Cargo World」を刊行し、最新情報を提供しています。

隔月に、電子ニュースレター「Cargo World- The Newsletter」を刊行し、最新情報を提供しています。会員からの質問に専門家が回答するコーナーもあります。最新の事故事例の紹介もあります。

随時に、荷役に関する最新情報についてInformation Paperを送付します。

随時に、シンポジウム、会合、講習会、昼食会などを企画します。

テーマごとにパネルを設置し、調査研究を行ったり、業務を支援するマニュアルや教科書を作成します。

国際労働機関(ILO)、国際海事機関(IMO)などの団体が業務基準を作成するのに協力します。

政府、非政府、政府間などのレベルにおける活動に注意を払い、協定、規則、規約、法令などの起案審議における早期の段階で、会員の立場を代表して発言します。

会員がILOIMOなどの国際機関の刊行物を特別価格で入手できるよう取り次ぎます。

会員(Membership)

ICHCAの会員は、団体会員と個人会員からなります。刊行物の入手のみを希望する図書館のために図書会員を設けております。

日本国内部会に所属する会員の年会費は以下のとおりです(2022年会費規定)。

団体会員
278.3 ポンド
 プラス 20,000円
(国内部会分)
個人会員
104.36ポンド
 プラス 5,000円
(国内部会分)
 

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