ストラドルキャリア

ストラドルキャリアは、コンテナヤードにおいてコンテナ1個を車体内に抱えてコンテナの搬送と保管等の作業を行う荷役機械で、ラバータイヤにより無軌道路面を自由に走り回ることから機動性に優れています。

コンテナによる貨物輸送の初期の段階では、コンテナ2〜3段積みすることが出来るストラドルキャリアが稼働していましたが、コンテナ船の大型化に伴い、ヤードもより大きな保管能力が求められ、高段積み化されているため、ストラドルキャリアも高揚程化が進んでいます。

例えば、東京港青海埠頭公共バースは、ヤード面積が109千uと狭いことから、4段積みすることが出来るストラドルキャリア14台が活躍しています。

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